ちょっと話が長いです。
病院の腑に落ちないルールについてです。
親しくさせていただいているお隣のご夫婦ですが、先日、ご主人が首の手術のため入院しました。
ここから車で5分もかからない所に、それなりのちょっとした病院がありそこで手術することになったのです。
手術当日、手術には1・2時間かかるだろうと言われていたようですが、3時間以上過ぎてもお隣の奥様は戻ってきません(田舎暮らしは、車があるかないかですぐわかるのです)。
ちょっと気になり、LINEすると「まだ出てこない(手術室から)。」という返信です。
奥様はとても心配そうなので、とりあえず病院まで行ってみました。
手術中はそのための待合室があり、そこで独りで不安だろうと、そばにいてあげれればという気持ちです。
受付でその話をすると、スタッフは話を半分も聞かないでこう言うのです。
「親戚の方でなくてはダメです。それ以外は上がれません。」
内心、やっぱりと思わないわけではなかったけど、よく考えてみると本当におかしな話です。
コロナの院内感染を防ぐ、というルールはわかるけど、なんで親戚はOKで友達は×なのだ?
それも病室に行くのではないのです、待合室です。
遠い親戚よりも近くの友じゃないんかい?!
コロナの最中は、本当につらいことがいくつかありました。
3才の孫が入院した時、母親も同室が不可能だったこと。
主人の弟が危篤状態の時、兄である夫は「1回だけ、5分間」とだけ告げられて最期を見送ったこと。
あの時から比べれば、コロナも沈静化の方向に来ていて、もうちょっと融通の効いた対処方法はないんだろうかと。
ワタシが腹立たしく思っているのは、多分あのスタッフの言い方だな。
あんな対応で良い病院のはずがない・・・とかいつまでもブツブツいっています。
幸いにお隣のご主人は4時間の手術耐えて、昨日、ニコニコ笑顔で退院してきました。
良かった、本当に良かった。
それでも年寄りは、コロナを恨むより病院の理不尽な対応にグチを言いたくなるわけです。
☆ きょうの写真
福島の姪からLineで、「季節も葉桜からハナミズキに変わり・・・」とあり、急いで我が家のハナミズキのチェックです。
はい、千葉も少しづつ咲き始めています。