花に興味があって、どちらかというと木々はどうでも良かったワタシですが、20年も過ぎると庭の木々にも興味湧いてきます。
最近特に関心があるのは、庭の木々の香りです(匂いといってはいけません、香りです、香り)。
その香りのある我が家の樹木を紹介します。
まず、定番のローズマリー。
1年中グリーンでそして、成長して増え続けます。
挿し木もOKです。
香りは葉にあり、皆さんご存じのとおりミント系です。
これはウチで一番古い木で、シナモンです。
普通、木や根の部分がシナモンとしてコーヒーや紅茶に使われますが、葉っぱを割ってもシナモンの香りがします。
ワタシは幸せの香りと呼んでいます。
葉っぱをやさしく撫でると、甘い香りが手から伝わります。
すぐに大きくなる木です。
ヒイラギナンテンです。
その昔、クリスマスホーリーと間違えて買いました。
香りはこの黄色い花にあります。
花を摘まむと、あまーい美味しそうな香りがします。
シキビです。
いわゆる創価学会の仏花と言われています。
創価学会さんさすがです、この緑がとても長持ちします。
そしてつぶらな白い花はそれこそ仏様のような天国のような香りがします(言ってる自分も意味わかりません)。
おもわず、「なむ~」と手を合わせたくなる高貴な香りです。
これがシキビの花です。
一番大切な木を忘れていました。
クロモジです。
今年は寒さにやられてやっと新芽が出ました。
つまようじの木と言われています。
香りは枝からきます。
小枝をつまんで割るとなんとも言えない高貴な香りがします。
白檀に近い香りかな。
我が家で一番高い樹木(値段のこと)でもある。
花も楽しいけど、樹木も楽しいのです。